今年のノーザンテリトリーのおすすめスポットは?レッドセンターとトップエンドの最新情報[PR]
本来のウルルの楽しみ方
アボリジニ文化とおしゃれな町並みが融合するトップエンド
緑あふれ水潤うトップエンド
ノーザンテリトリーの北部、トップエンドと呼ばれる一帯は熱帯雨林気候に属し、緑豊かな大自然に恵まれている。同時に水の潤いに満ちた環境でもあり、トップエンドが最も美しさを発揮する時期とも言われる雨季は、湿原の浸水域が一段と拡大する。一方で4月後半~10月下旬の乾季は好天が続き、雨季には立ち入れない奥地を探索できる魅力がある。
観光拠点はダーウィンシティ
トップエンドの観光拠点が準州都ダーウィン。トップエンド観光のハイライトであるカカドゥ国立公園やリッチフィールド国立公園、キャサリン渓谷のあるニトミルク国立公園へのゲートウェイでもある。
ダーウィンは町自体も魅力的で、中心地やウォーターフロント地区では、シーフードレストランでの食事やお洒落なカフェを楽しめる。
またダーウィンはアートが日常に溶け込んでいるのも特徴で、中心部の街角には所々にウォールアートペインティングが描かれており、旅行者の目を楽しませてくれる。クロコダイルが餌に飛びつく様子を観察できるジャンピングクロコダイル・クルーズや、南国の夕暮れ時を楽しむサンセット・ハーバークルーズ等、多様なアトラクションも体験できる。
ミンディルビーチまで足を延ばせば、オープン・レストランで夕日を眺めながらディナーを楽しんだり、野外マーケットの屋台で世界の味を堪能できる。乾季の木曜と日曜の夜に開催されるサンセットマーケットは、衣類、民芸品、アクセサリーなどの屋台が200以上出店するダーウィンの代表的なマーケットだ。
カカドゥ国立公園とアーネムランド
世界遺産のカカドゥ国立公園は、オーストラリアで最も広い国立公園で、面積は四国に匹敵する約2万平方キロメートルに及ぶ。自然の中のギャラリーともいえるウビアやノーランジーロックに残るアボリジナルの壁画、滝、渓谷、熱帯雨林、多くの野生動物が集まる湿地帯など、文化的要素と大自然の両方が貴重な複合遺産として評価されている。
人気のイエローウォーターリバー・クルーズでは、蓮の花やスイレンが咲く湿原をボートで進み、野鳥やイリエワニなどの野生動物を間近に観察できる。
カカドゥ国立公園の西隣にあるマーリー川国立公園の湿原を見渡すロケーションが魅力的な高級リゾート、ワイルドマン・ウィルダネスロッジに滞在してワンランク上の自然観賞を堪能する方法もある。
カカドゥ北東部に接するアーネムランドと呼ばれるエリアは面積約9万1000平方キロメートル。アボリジナル所有の土地で、彼らの文化が受け継がれている場所でもある。アボリジナルのアートツアーやコーブ半島のナランボイでのアボリジナル文化ツアーに参加し、地元ガイドから、この地域の神秘を教わることもできる。
2020年3月10日(火)にノーザンテリトリーの最新情報のセミナーを開催いたします。ウルルの楽しみ方や、トップエンドのほか、アボリジニーの風習や文化・宗教を尊重し、サステイナブルなノーザンテリトリー旅行をご紹介します。
また、トラベルビジョン編集長がウルルを取材した模様を業界メディアの視点からお話しする講演会も行います!