アエロメヒコが今年も「Tequila Night」-JALとの提携など強調
アエロメヒコ航空(AM)は12月18日、業界関係者を招き「Tequila Night」を開催した。毎年12月に開催している恒例のイベントで、冒頭で挨拶したアジア・ヨーロッパ統括本部長のカロリナ・ガルシア・ポサダ氏は参加者に、今年2月に開始した日本航空(JL)とのコードシェアを改めてアピール。「お客様にも販売していただく側にも、利便性の高いサービスを提供できる」と強調した。AMはスカイチーム、JLはワンワールドに所属しており、提携はアライアンスの枠を越えたもの。この日はJLの担当者も参加した。
ポサダ氏はそのほか、今年に入りメキシコ観光局が閉鎖されたことにも言及。「残念なことではあるが、AMはこれまで以上に大使館や旅行会社、ランドオペレーターの皆様の力添えをお借りして、今後もメキシコの魅力的なデスティネーションのプロモーションに務める」と述べた。
続いて挨拶したAM日本支社長の加藤欣弥氏は、今年1年間の旅行会社における販売に謝意を示すとともに、ビンゴ大会の景品として選んだ書籍「経済は感情で動く」を紹介し、ビジネスに取り組む心構えの重要性について強調。乾杯の音頭を取ったクロノス・インターナショナル代表取締役の小林正人氏も「来年は東京五輪が開催され、アウトバウンドには追い風にならないと聞くが、マインドで吹き返したい」と同調した。
この日はそのほか、YouTubeなどで放映しているテキーラ情報番組「まるっちょと ¡Salud!」のナビゲーターを務めるタレントのIMALUさんも登場。メキシコとテキーラの魅力について語った。