ユナイテッド、「2つのチョイス」を訴求-ブエノスアイレスも
ユナイテッド航空(UA)はこのほど、マスコミ関係者など約60人を招き、毎年恒例の「イヤーエンド・パーティ2019」を開催した。冒頭で挨拶した日本・ミクロネシア地区営業担当支社長の高橋亨氏は、今年1年間の各メディアでの露出に対して謝意を述べるとともに、業況については「何とか営業成績も残せて、無事終了することができると思う」と説明。来年以降についても協力を求めた。
また、現在はサンフランシスコ線のみを運航している羽田路線に、3月29日からはニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ロサンゼルス線が加わることについて述べた上で、今後の成田路線もアピール。「貴重な拠点として運航を継続する。ニューヨーク、ヒューストン、デンバー、サンフランシスコ、ロサンゼルス線を運航することで、米国本土については(羽田と成田で)1日5便ずつ、計10便を運航する。そのほか1日1便のホノルル線、1日3便のグアム線も運航する」と説明し、「UAには(羽田と成田の)2つのチョイスがあることを記憶に留めていただきたい」と強調した。
なお、UAは毎年の「イヤーエンド・パーティ」を就航地にちなんだ異なる趣向で開催しているが、今年のテーマはブエノスアイレス線を運航しているアルゼンチン。「Argentine Tango Christmas Night 2019」と銘打ち、プロのダンサーやミュージシャンによるショーやダンス教室、即興アートのチャリティーオークションなどを開催し、参加者には同国産のワインを振る舞った。