ジェイバ、バジェットレンタカーGSAのキックオフパーティー開催
バジェットレンタカー日本地区総代理店(GSA)のジェイバは先ごろ、関係各社十数社を招待し東京ステーションホテル「陽光」でキックオフパーティーを開催した。ジェイバは昨年11月に日本地区総代理店として指定を受け、今年から本格的に営業を開始している。
会の冒頭、ジェイバ代表取締役社長の市川裕美氏は、「私たちは、1996年から2009年までバジェットレンタカーと関わっていたが、10年後、再び共に仕事をすることになるとは考えていなかった」と挨拶。10年の間にレンタカー業界は変わったとしつつ、昨年11月の任命から話を進めてくるなかで「“バジェットが好き”だという思いが強くなっている」と思いを語った。
そのうえで市川氏は、「“一度離婚して同じ人と再婚する”ということは、ジェイバの歴史の中でも初めてのこと。もう一度、バジェットと仕事をするからには収益をあげたい」と意気込みを示した。
また、ジェイバでゼネラルマネージャーを務める砂原信夫氏によるプレゼンテーションでは、バジェットレンタカーの概要とともに3つのアップデートを紹介。1つ目はウェブサイトのリニューアルで、ひとつの画面で全プランを確認できるように変更。今後もユーザーの声を聞きながら改善していくという。
2つ目は旅行会社向け予約サイトの設置で、これについてはBtoBでの増収をめざす戦略の一環と説明。支払いも先払い、月締め、後払いなど様々な方法を用意したという。そして3つ目は、オンライントレーニングプログラム「BEEP」の稼働で、サイト内でバジェットレンタカーの概要や歴史について学んだ後、出題される関連クイズに解答するもので、砂原氏は「新人のトレーニングツールとしてお勧めしたい」と利用を呼びかけた。
なお、砂原氏によるプレゼンテーションの後は、エイビス・バジェット・グループでグローバルセールス&国際パートナーシップ担当ディレクターを務めるジュリア・ケンプ氏が乾杯の音頭を担当。ケンプ氏は「我々は、エイビスとバジェットの2つのブランドが皆様のお客様のニーズにお応えできるようにすることに強くコミットしており、今後も改善を続けていく。必要とされるものがあれば是非教えてほしい」と語りかけた。