ソラシド、宜野座村の地域活性化へ、包括的連携協定を締結

  • 2019年10月3日

 ソラシドエア(宮崎県宮崎市)は10月2日、沖縄県宜野座村と地域社会発展に寄与することを目的とした包括的連携協定を締結した。沖縄県宜野座村は、ソラシドエアの地域振興機体活用プロジェクト『空恋 空で街と恋をする』の23番目のパートナーとして、昨年10月から約1年間Rio Park Ginoza号”を運航している。

ソラシドエア Rio Park Ginoza 号

 沖縄県宜野座村は、人口6,000人弱の小さな村。水が豊富で5つのダムを所有し、主要産業を農業としていることから、"水と緑と太陽の里"というキャッチコピーが付けられ、村民からも親しまれている。宜野座村の観光は、よくある観光スポットや娯楽ではない。村そのものが観光資源。飾らない素朴な暮らし、自然と共に生きること、人や物事に寛容なこと、あわただしい現代社会を離れ、ノスタルジックな癒しや新鮮な感動を感じることのできる村だ。

 「ソラシドエアと宜野座村は、空恋プロジェクトを通し、宜野座村の魅力を搭乗されるみなさまを、全国のみなさまへPRすると共に交流を深めてきた。この度、Rio Park Ginoza号が約1年間のフライトを終えたことを契機に、包括連携協定を締結する運びとなった。ソラシドエアと沖縄県宜野座村は、今後も一層連携を強め、観光や地域産業、地域文化の振興、地域発展の寄与を目的として、エアラインと自治体が相互連携した様々な取り組みを行っていきたい」とソラシドエア。

宜野座村 包括的連携協定締結式

これまでの共同取組み内容

1.宜野座村のご当地キャラクター『ぎ~のくん』と『Rioちゃん』が星の船に乗って空を飛び旅をするオリジナルデザインによる機体のラッピング
2.オリジナルエプロンを着用した客室乗務員による機内サービスの実施
3.情報誌「ぎのざ」の機内シートポケット設置
4.グリーンスカイフェスタ参加による観光PR・物産品販売
5.機内エンターテインメントサービス『ソラタイム』で宜野座村観光地情報を配信


情報提供:トラベルニュース社