関空、8月旅客数は4%増、発着回数は過去最高に-伊丹・神戸も好調
関西エアポートによると、関西国際空港における2019年8月の利用実績で旅客数は前年比4%増の287万7152人となった。5月から7月までの2桁増からは鈍化しているが、国際線が5%増の222万706人、国内線が3%増の65万6446人といずれもプラス成長となった。国際線旅客のうち日本人は3%増の82万2210人、外国人は5%増の138万910人、通過旅客は6%増の1万7586人であった。
また、発着回数では国際線旅客便が12%増の1万2485回、国内線旅客便が3%増の4174回であった。
なお、総旅客数と国際線旅客数、外国人旅客数はいずれも8月として過去最高の記録となった。また、発着回数では貨物を加えた総発着回数、国際線発着回数、そして上述の国際線旅客便の発着回数がいずれも単月としての過去最高を更新した。
このほか、伊丹空港では旅客数が2%増の160万8287人、旅客便発着回数が前年並みの1万2079回となり、神戸空港は旅客数が9%増の33万172人、旅客便発着回数が10%増の2009回となった。