日本航空、機内で鹿児島産品をピーアール、大島紬エプロンも
JALは9月、鹿児島県の地域振興として機内で大島紬関連商品の販売や鹿児島県特産品の紹介を行う。大島紬のエプロン着用やヘッドレストの利用、鹿児島の飲み物、菓子の提供などを実施し、地域をPRする。
大島紬エプロン着用
2019 年7月に鹿児島〜奄美大島線、奄美大島〜喜界島・徳之島線の就航55周年を迎え、2019年8月には鹿児島〜喜界島線の就航60周年を迎える。また、昨年7月に開設した奄美大島〜徳之島〜沖永良部島〜沖縄本島を結ぶ「アイランドホッピングルート」も利用客は堅調に進んでいる。
「就航以来、長きにわたり鹿児島地区の皆さまから多大なる支援をいただいていることへの感謝と、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産登録に向けた取り組みの一環として、機内や関連施設・媒体において、鹿児島県の伝統工芸品である大島紬の関連商品や、鹿児島県産品のPRを実施し、地域振興を手伝う。JALは今後も利用者に寄り添いながら、鹿児島県離島地区への航空需要喚起など、地域活性化の取り組みを継続していく」と同社。
鹿児島PR概要
①オリジナル大島紬エプロンの着用
JAL運航の東京(羽田)=奄美大島路線にて、
オリジナルの大島紬エプロンを着用してドリンクサービスを実施する。
実施期間:9月1日(日) ~ 9月30日(月)
デザイン・製作:大瀬商店
②オリジナル大島紬ヘッドレストカバーの装着
JAL運航のボーイング737-800型機、JAC運航のATR42-600型機、
それぞれ特定の1機ずつにおいて、風情のある大島紬のヘッドレスト
カバーを装着して運航する。
実施期間:9月1日(日) ~ 9月30日(月)
製作:大瀬商店
大島紬ヘッドレストカバー
大島紬ヘッドレストカバー装着対象機材の主な運航便
※機材繰りの変更に伴い装着対象便が変更になることがある。
◆JAL運航のボーイング737-800型機 機番:JA318J(予定)
JL659便(東京(羽田)〜奄美大島)、JL658便(奄美大島-東京(羽田))、JL653便(東京(羽田)〜鹿児島)、
JL654便(鹿児島〜東京(羽田))、JL141便(東京(羽田)〜青森)、JL142便(青森〜東京(羽田))
◆JAC運航のATR42-600型機 機番:JA07JC(予定)
JC3721便(鹿児島〜奄美大島)、JC3736便(奄美大島〜鹿児島)、
JC3841便/JC3843便(奄美大島〜徳之島)、JC3842便/JC3844便(徳之島〜奄美大島)、
JC3711便(徳之島〜沖永良部)、JC3710便(沖永良部〜徳之島)、
JC3716便(沖永良部〜那覇)、JC3715便(那覇〜沖永良部)
③機内にて鹿児島県産のお菓子を提供
JAL運航の東京(羽田)〜奄美路線および大阪(伊丹)〜奄美路線にて喜界島の「黒砂糖」および徳之島の「ヤマ・シークニンキャンディ」を配布する。(品物が無くなり次第終了となる)
実施期間:2019年9月7日(土) ~ 9月30日(月)
提供:奄美群島観光物産協会
菓子
④奄美空港到着時に鹿児島県産のお飲み物とお菓子を提供(特定日のみ)
JAL運航の東京(羽田)-奄美大島線および大阪(伊丹)〜奄美大島線の奄美空港到着時に、鹿児島県産茶葉を100%使用した「薩摩 紅烏龍茶(280ml)」および奄美大島の「奄美黒糖」を配布する。
実施日:2019年9月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)
提供: 「紅烏龍茶」JA鹿児島県経済連
「奄美黒糖」奄美群島観光物産協会
飲み物と菓子
⑤羽田空港国内線JALラウンジでの大島紬一式の展示
羽田空港第1ターミナル南ウイングのダイヤモンド・プレミアラウンジおよびサクララウンジのレセプションにて、大島紬の着物および反物を展示する。
実施期間:2019年9月7日(土) ~ 9月30日(月)
提供:本場大島紬織物協同組合、本場奄美大島紬協同組合
⑥大島紬ストールの通信販売
JAL機内誌「JAL SHOP」の11-12月号にて、有限会社中江絹織物の大島紬ストールの通信販売を実施する。
掲載期間:2019年11月1日(金) ~ 12月31日(火)
⑦JAL機内誌SKYWARDでの紹介
JAL機内誌「SKYWARD」(国内版) 9月号にて、大島紬工房「夢おりの郷」を紹介する。
掲載期間:2019年9月1日(日) ~ 9月30日(月)
夢おりの郷HP:https://www.yumeorinosato.com
情報提供:トラベルニュース社