岐阜県で「ロケツーリズム協議会」、16市町が協働へ

  • 2019年8月28日

 岐阜県の「ロケツーリズム」の振興を目的とする「ぎふロケツーリズム協議会」の設立総会が8月30日開催される。16の市と町が参画するもので、受入体制の構築や権利処理などについて共同で学びながらロケの誘致、ロケ実績の活用などに取り組んでいく方針。

 参加するのは岐阜市、大垣市、関市、中津川市、羽島市、恵那市、美濃加茂市、可児市、山県市、飛騨市、郡上市、下呂市、養老町、揖斐川町、坂祝町、白川町で、発起人は岐阜と大垣、飛騨の各市長が務める。

 なお、岐阜県では、2017年2月に9つの自治体が参加してアニメの権利処理やプロモーションの手法を学ぶ「アニメ聖地連合」を発足。今回の協議会は、同会が発展的に解散して設立するかたちだ。