お盆の出入国者予想、成田は6.3%増、羽田は3.8%増
成田国際空港(NAA)と東京国際空港ターミナル(TIAT)はこのほど、8月9日から18日までの繁忙期における国際線旅客数の推計を発表した。NAAによると成田空港の出発旅客数は前年比6.2%増の54万7500人、到着は6.4%増の52万6000人で、合計は6.3%増の107万35000人に達する見通し。増加は新路線開設や増便によるもので、ハワイやグアムなどのリゾート路線に加えて、台湾などの近距離路線が人気という。出国のピーク10日で、 入国のピークは17日。
また、TIATによれば羽田の出国旅客数は2.5%増の27万400人、入国は5.2%増の26万9300人で、合計は3.8%増の53万9700人となる見通し。出国のピークは10日、入国は18日としている。