日本旅行、5月の取扱額は2桁増、海外・国内ともに好調
日本旅行の2019年5月の旅行取扱総額は、21.9%増の438億9836万円となった。海外旅行は11.8%増の117億3009万円、国内旅行は27.0%増の277億5872万円、訪日旅行などの国際旅行は19.7%増の44億369万円。海外・国内ともにゴールデンウィーク10連休の後押しなどもあり、企画商品の取扱額が大幅に増加した。
海外旅行のうち団体旅行は33.5%減の14億6970万円の大幅減で、このうち一般団体は36.8%減の12億7241万円、教育団体は0.4%増の1億9729万円。一方で企画商品は65.1%増の46億5157万円と大幅に増加し、マッハ・ベストツアーは73.3%増の43億2957万円、他社企画商品は1.0%増の3億2200万円だった。個人旅行は7.3%増の49億6695万円。
国内旅行のうち団体旅行は0.4%減の71億5225万円で、教育団体は0.3%減の45億9110万円、一般団体が0.6%減の25億6115万円とともに微減。一方、企画商品は30.3%増の100億2872万円で、赤い風船は32.4%増の97億6263万円、他社企画は18.2%減の2億6609万円だった。
国内旅行における団体・企画旅行以外の「個人旅行等」は、51.7%増の105億7775万円。このうちJR券は9.0%増の27億4535万円、航空券は14.0%増の23億5285万円とともに好調で、観光施設入場券などの「観光旅行他」については129.2%増の54億7955万円と大幅に増加した。