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日本航空、スマホアプリを刷新、情報自動表示機能など追加

  • 2019年7月24日

ホーム画面のイメージ(クリックで拡大)  日本航空(JL)は7月22日、新たなスマートフォン用アプリの提供を開始した。従来のアプリのデザインや機能を大幅に見直し、「よりスムーズに飛行機にお乗りいただくためのアプリ」としてリニューアルしたもの。従来のアプリでは搭乗のために必要な情報などに辿り着くまでに複数回の操作が必要だったが、新たなアプリでは必要な情報を適切なタイミングでホーム画面に自動表示するなどの改善を施している。iPhone版とAndroid版の両方を提供する。

 ホーム画面は、搭乗に必要な情報が一目でわかるよう、予約状況の有無や出発の前後などに応じて、メニュー表示が変わるようにし、利用するターミナルや搭乗口、座席番号、運航状況、「JALマイレージバンク」の会員情報などをスムーズに確認できるようにした。予約確認画面では、利用者の搭乗の前後に応じて、現地の気候や利用空港の施設、アクセスなどの情報を表示。そのほか、予約便のリマインドのための通知も配信する。

 なお、これらの機能は、現時点では国内線予約のみに対応しているが、今後は国際線や国内外へのツアーにも拡大する予定。