日本香港観光年、旅行者向け特典が続々追加、業界向けにキャンペーンも
香港政府観光局(HKTB)によると、2019年の「日本香港観光年」に合わせて香港で提供される特典がさらに充実した。このほど追加されたのは西九龍の「オリンピアン・シティ」や尖沙咀の「チャイナ・ホンコンシティ」などを運営するSinoグループの施設や、セントラル地区の「PMQ」での特別割引や無料サービスなど。
まず、オリンピアン・シティでは、同ショッピングモール内で電子マネー決済をした日本からの旅行者に限り、ミシュランガイドに掲載されるなど人気の「ティム・ホーワン」のベイクドチャーシューバオを1人1皿プレゼント。またチャイナ・ホンコンシティやチムサアチョイ・センター&エンパイア・センターでは、レストランでノンアルコールのウェルカムドリンクを用意した。PMQでは、クーポンブックが配布される。
また、日本香港観光年ではもともと、スカイ100香港展望台やオーシャンパーク、ダックリング号クルーズ、ゴンピン360、ハーバーシティ、タイムズスクエアなどに加えて、香港内40軒以上のホテルでホテル内レストランの割引などの特典が利用可能となっているが、6月には子供向けの特典も追加。ホテルによっては大人2名と子供1名の朝食を無料としたり、絵本や塗り絵セットなども提供されるという。
このほか、旅行会社向けのキャンペーンも展開しており、対象パッケージツアーの参加者であればスターフェリーの乗船券とトラム乗車券をプレゼント。今後は、HKTBの旅行業界専用サイト「パートナーネット」へのユーザー登録を条件としたプレゼントキャンペーンやメールマガジンの配信も計画中で、さらに、10月31日から11月3日に香港で開催されるイベント「香港ワイン&ダイン・エスティバル」を訪れるツアーには入場料やクーポンの提供も予定している。
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