関空、5月の国際線旅客数10%増、GWで日本人が2割増

  • 2019年6月30日

 関西エアポートによると、関西国際空港の2019年の5月の輸送実績(速報値)で、国際線旅客数は前年比10%増の215万5986人となり5月の最高値を更新した。このうち日本人は19%増の65万8840人と大きく上回ったほか、外国人も7%増の148万1920人となった。通過客は5%減の1万5226人。国際線旅客便の発着回数は12%増の1万2278回だった。
 
 一方、国内線では、旅客数が6%増の59万9180人となり、旅客便の発着回数は2%増の3960回だった。国際線と国内線を合わせた総旅客数は10%増の275万5166人、旅客便の総発着回数は9.8%増の1万6238回と増加した。

 また、伊丹空港の国内線旅客は2%増の139万6987人で、旅客便発着回数は1%減の1万1375回となった。このほか神戸空港では国内線旅客数が4%増の27万5687人となり、発着回数は1860回と横ばいだった。