日本旅行、3月の取扱額は5.4%増、国内が2桁増で牽引
日本旅行の今年3月の旅行取扱概況によると、海外旅行の取扱額は前年比1.1%増の118億6159万円、国内旅行は11.3%増の242億9324万円、訪日旅行などの国際旅行は12.6%減の38億9258万円で、総額は5.4%増の400億4918万円だった。主力の国内旅行が2桁増となったほか、海外旅行も増加した。
海外旅行のうち団体旅行は18.7%増の23億5948万円で、このうち教育旅行団体は14.9%増の15億3202万円、一般団体は26.3%増の8億2747万円。企画商品は6.1%増の44億8756万円で、マッハ・ベストツアーは11.7%増の40億7518万円、他社企画商品は28.8%減の4億1238万円だった。個人旅行は7.1%減の44億2208万円。
国内旅行のうち団体旅行は0.8%減の46億288万円で、内訳は一般団体が1.8%増の29億5520万円、教育旅行団体は5.0%減の16億4768万円。企画商品は3.2%増の99億8536万円で、赤い風船が7.0%増の96億4414万円、他社企画商品は48.5%減の3億4122万円だった。
国内旅行における団体・企画旅行以外の「個人旅行等」は29.2%増の97億501万円。このうちJR券は0.4%増の36億2955万円、航空券は8.6%増の22億1332万円、観光施設入場券などの「観光旅行他」は107.8%増の38億6214万円だった。