エイチ・アイ・エス（HIS）は8月と9月に、地方空港からグアムへのチャーターを設定する。中四国事業部が8月から9月にかけて広島からチャイナエアライン（CI）で10本を運航するほか、九州事業部も8月に北九州空港からエアプサン（BX）で4本を設定する。

　広島の使用機材はB737-800型機で座席数は156席。5日間のツアーの旅行代金は、大人2名または3名で1室を利用する場合で燃油サーチャージを含めて1名あたり8万9800円から。

　一方、北九州空港はA321-200型機の利用で座席数はエコノミー194席。4日間のツアーの旅行代金は、大人2名または3名1室利用で燃油サーチャージを含めて6万9800円から。

　HISによると今回のチャーター便設定は、グアムへの夏の需要が好調であることに加え、ゴールデンウィークに広島からグアムへ設定したチャーター便が好評であったことも背景にあるという。両事業部とも、今後もチャーター便や座席の買い取りによる各空港の利用促進と需要喚起に意欲を示している。