出国者数、4月は10連休効果で22.8%増、累計は1割増に

  • 2019年5月21日

 日本政府観光局(JNTO)によると、今年4月の日本人出国者数(推計値)は初のゴールデンウィーク10連休の効果により22.8%増の約166万6500人となった。増加は昨年の3月以来で14ヶ月連続。1月からの累計は10.1%増の658万3400人で2桁台に上昇した。

 なお、同月の訪日外国人旅行者数は、日本人出国者数の増加による航空券手配難や宿泊費の高騰などにより、0.9%増の292万6700人の微増にとどまった。累計は4.4%増の1098万500人。