【フォトニュース】ゲンティン「エクスローラードリーム」が就航、10月からオセアニアクルーズ
ゲンティンクルーズの「エクスプローラードリーム」(7万5338トン)が4月に就航した。「ドリームクルーズ」ブランドとして3隻目となった「エクスプローラードリーム」は、姉妹ブランド「スタークルーズ」の旗艦船として運航してきた「スーパースターヴァーゴ」を、5600万ドル(約61億円)かけて改装したもの。
改装にあたり“洋上の隠れ家”をうたう上級キャビンカテゴリー「パレス」を新設し、42室のキャビンや専用レストラン、プール、スパ、ジム等を新設した。また飲食レベルの高さで定評のある「ドリームクルーズ」への仲間入りに当たってレストラン「シーフードグリルbyマーク・ベスト」や、新ピッツァリア感覚のイタリア料理レストラン「モッツァレラリストランテ&ピッツァリア」なども新設。エンターテインメント施設に関してもヴァーチャルリアリティー体験を楽しめるESCエクスペリエンスラボ等も新設した。
「エクスプローラードリーム」は当初、上海や天津発着による中国市場対象のクルーズを実施した後、10月下旬からはシドニーおよびオークランドを発着する発着でオセアニアクルーズを予定。日本を含む東アジアや東南アジアからのフライ&クルーズ需要の取り込みをはかる。同客船の様子を写真で紹介する。