GW出入国者予想、成田は14%増、羽田は5.7%増に
成田国際空港(NAA)と東京国際空港ターミナル(TIAT)はこのほど、2019年のゴールデンウィーク(2019年4月26日~5月6日)の11日間における成田と羽田の出入国者数の推計を発表した。このうち成田の出入国者数は前年比14.0%増の109万900人予想で、出国者数は14.2%増の55万2000人、入国者数は13.7%増の53万8900人を見込む。方面別ではハワイなどのリゾート路線、韓国などの近距離路線に加えて、欧州方面の人気が高いという。
出国の第1ピークは4月27日の6万700人で第2ピークが4月28日の6万500人、第3ピークが4月26日の5万9100人。入国の第1ピークは5月5日の6万1800人で第2ピークが5万9000人、第3ピークが5万8200人となる見込みだ。
ターミナルビル別の出入国者数は、第1ターミナルは16.3%増の52万3800人で、内訳は出国者が16.0%増の26万1500人、入国者が16.6%増の26万2300人。第2ターミナルは12.3%増の48万6700人で、出国者は12.6%増の24万7900人、入国者は12.0%増の23万8800人を見込む。LCC専用の第3ターミナルは9.5%増の8万400人で、出国者は13.0%増の4万2600人、入国者は5.8%増の3万7800人。
一方、羽田は出国者数が6.8%増の28万4300人、入国者数が4.6%増の27万600人で合計が5.7%増の55万4900人。ピークは出国が4月27日の2万9400人、入国が5月6日の2万9600人という。