日本旅行、2月取扱額は10.2%増、海外・国内・国際いずれも増
日本旅行の今年2月の旅行取扱概況によると、海外旅行の取扱額は前年比4.3%増の93億4980万円、国内旅行は14.4%増の203億3119万円、訪日旅行などの国際旅行は2.0%増の26億352万円で、総額は10.2%増の322億8458万円となった。国内旅行の増加が全体を牽引した。
海外旅行のうち団体旅行は56.3%増の14億6720万円で、内訳は教育旅行団体が82.5%増の6億8126万円、一般団体が39.0%増の7億8593万円と、ともに大きく増加した。一方、企画商品は9.3%減の31億6019万円で、マッハ・ベストツアーが6.4%減の28億1053万円、他社企画が27.7%減の3億4966万円。個人旅行は3.8%増の40億6800万円だった。
国内旅行のうち団体旅行は7.2%増の47億5256万円で、内訳は一般団体が18.3%増の30億3742万円、教育旅行団体が8.0%減の17億1514万円。企画商品は3.6%増の75億3985万円で、赤い風船は7.2%増の71億6205万円、他社企画商品は36.1%減の3億7780万円だった。
団体と企画以外の「個人等」は32.5%増の80億3878万円で、JR券が2.5%増の31億1593万円、航空券が25.8%増の20億7028万円、施設入場券などの「観光旅行他」が106.5%増の28億5257万円といずれも増加した。