日本航空、Google Pay対応モバイル搭乗券を提供開始
日本航空(JL)はこのほど、国内線の新たなサービスとしてGoogleが提供する支払いサービスアプリ「Google Pay」に対応したモバイル搭乗券の提供を開始した。JALはこれまでiPhoneのWalletやスマートウォッチ用にモバイル搭乗券を提供してきたが、決済や購入履歴、ポイントなどをまとめて管理できるGoogle Payにも対応することで、利用者に利便性をアピールする。Android 5.0以上で「Google Pay」を利用できるスマートフォンが対象。
利用者はJLの国内線航空券を予約購入後、スマートフォン版サイトで搭乗用バーコード取得画面に表示されるGoogle Pay用の保存ボタンをタップして、モバイル搭乗券を取得。従来のバーコードなどと同様に、チェックインや搭乗時に利用することができる。搭乗の当日にはフライト情報をスマートフォンを通知。なお、国内ツアーや国内ダイナミックパッケージ、国際線に含まれる一部国内区間はサービスの対象外となる。