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GW人気1位は今年も台湾、10連休で欧州など好調-JATA調べ

  • 2019年4月7日

 日本旅行業協会(JATA)が今年2月に全国の会員企業を対象に実施したゴールデンウィーク期間(4月28日~5月6日)の人気旅行先アンケートの結果によると、海外旅行の1位は5年連続で台湾となった。2位は昨年に続きハワイで、3位は昨年の9位から大きく上昇したイタリア、4位は昨年3位のタイ、5位は昨年4位のシンガポールだった。267社の経営者や旅行部門担当者などの回答をまとめたもの。267社から回答を得た。

 JATAによれば、今年は皇位継承に伴う10連休の発生により欧州や米大陸などが軒並み好調で、6日間以上のハワイ商品旅行なども増えているという。フランスと米国本土も、昨年のトップテン圏外からランク入りした。上位10位は以下の通り。

GW人気旅行先ランキング(海外)

順位国・地域前年
1位 台湾 1位
2位 ハワイ 2位
3位 イタリア 9位
4位 タイ 3位
5位 シンガポール 4位
6位 フランス 11位
7位 韓国 8位
8位 グアム 10位
9位 アメリカ(本土) 11位
10位 香港 5位

国内は沖縄が3年連続首位、北海道と沖縄が上昇

 国内の人気旅行先の1位は3年連続で沖縄となり、2位は昨年3位の北海道、3位は昨年2位の東京(東京ディズニーリゾートを含む)となった。4位は昨年5位の九州で、5位は昨年4位の大阪。JATAによれば、10連休効果により国内旅行についても、遠距離の北海道と沖縄が好調で、日数の長い商品が好調という。上位5位は以下の通り。

GW人気旅行先ランキング(国内)

順位地域前年
1位 沖縄 1位
2位 北海道 3位
3位 東京(含むTDR) 2位
4位 九州 5位
5位 大阪 4位