ルフトハンザ、B789とA359を計40機、A380は6機売却へ
ルフトハンザグループは3月13日、B787-9型機20機とA350-900型機20機、計40機の購入を決定した。4発機のうちA340-600型機、A340-300型機、B747-400型機について双発機への置き換えを進めるという。納入は2022年後半から2027年を予定している。カタログ価格は120億米ドル規模という。
同グループでは、長距離線用機材の見直しを進めており、今回の40機の購入はその一環。これに加えて、保有するA380型機14機のうち6機を2022年から2023年にかけてエアバスに売却する方針も決定。こうした取り組みにより二酸化炭素排出量とコストの削減に注力していくという。
LHが保有する長距離線用機材は2018年12月現在199機で、うち12機がA350-900型機。2020年からは新しいB777-9型機の受納も予定している。