南アフリカ、業界へサポートを約束、ラグビーW杯も追い風に
南アフリカ観光局はこのほど、東京で業界関係者向けの謝恩イベント「Get Together Gathering」を開催した。2018年の日本人訪問者数は前年比0.5パーセント増の2万7541人と前年並みであったが、昨年7月よりアジア太平洋地域の責任者として着任したマンスール・モハメッド氏は、「2015年比では36パーセント増となり、現地での消費額も17パーセント増加し、私たちにとって大変良い年であった」と謝意を述べた。
そのうえで、「旅行会社、オペレーター、航空会社の皆様が南アフリカというデスティネーションを売りやすくする環境を整え、より強いサポートをしていきたい」として、快適でスムーズな旅行になるよう手続きや環境面を整えていくことを約束。
南アフリカ観光局では3月まで東京メトロやテレビCMで広告を展開しているところで、マンスール氏は「南アフリカに行きたいと思って、旅行することを検討いただけるようピーアールに取り組んでいきたい」とコメント。また今年9月に開催されるラグビーワールドカップでも南アフリカが注目されると期待し、それに合わせた活動にも意欲を示した。