成田国際空港（NAA）が発表した今年1月の利用状況（速報値）によると、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比7％増の357万7933人で同月の記録を更新した。旅客数のうち国際線は8％増の298万1464人で、内訳は日本人が4％増の111万6636人、外国人が10％増の148万3174人、通過客が9％増の38万1654人。国内線は6％増の59万6469人だった。国際線の旅客数および外国人旅客数、国内線の旅客数が1月の記録を更新した。

　国際線の方面別旅客数は全方面が増加。アフリカ線が60％増の4000人と最も伸長し、以下はグアム線が25％増の4万2900人、台湾線が13％増の11万9900人と続いた。

　旅客便の総発着回数は5％増の1万9570回。このうち国際線の発着回数は4％増の1万5145回、国内線の発着回数は8％増の4425回で、ともに1月の記録を更新した。国際線の方面別の発着回数は、アフリカ線が47％増の50回で最も伸長し、以下はグアム線が15％増の440回、台湾線が12％増の1310回と続いた。詳細は以下の通り。