ミャンマー アマラプラ / 「マハガンダーヨン僧院」の見学について
マンダレーから南へ約11kmの場所に位置するアマラプラにある観光客にも大変人気の「マハガンダーヨン僧院」は、ミャンマーの仏教界の中でも最高位の一つにあげられる由緒正しい僧院です。
この僧院で修行する僧侶は常時1,000人を超え、その修行に取り組む真摯な姿勢は、ミャンマーにおける仏教の地位を体感できる見学先です。
しかしながら、ここ数年の観光客の見学マナーが、しばしば問題となっておりました。
この状況の解決策として、ホテル観光省より2019年2月5日付で、下記のような通達が発出されましたのでお知らせいたします。
■「マハガンダーヨン僧院」見学に際しての注意事項
* 僧院内での見学は、指定された場所での見学とする。
* 僧院内では、僧侶の食事場所や僧侶が住む僧坊への立ち入りを禁止とする。
* 僧院内では、カメラ・携帯電話・ビデオなどによる撮影を禁止する。
* 僧院内での、大声での会話を禁止する。
* 僧侶の食事中は、食堂への入場を禁止する。
* 僧侶への寄進を希望する場合は、事前申請を必要とする。
* 僧侶への寄進は、ミャンマーの文化を尊重し、ミャンマーの仏教システムに則って、礼儀正しく行うこと。
* 僧院内のすべてのエリアでは、タバコとお酒は禁止とする。
この諸条件は観光客だけでなく、この僧院を訪れる全ての訪問客共通のコンディションとなります。
元の僧院としてのあるべき姿になるための措置となりますので、同僧院を訪問予定の方は、同条件についてご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。