18年航空需要は6.5%増、利用率が過去最高に-IATA調査

  • 2019年2月14日

 国際航空運送協会(IATA)が発表した2018年12月の航空輸送実績は下表の通り。なお、通年のロードファクター81.9%は過去最高値を更新したという。
※IATAによる詳細な分析はこちら(英文)

IATA 2018年12月 国際線需要動向

方面RPK
前年比
ASK
前年比
L/FL/F
前年比
アフリカ+4.9%+4.1%72.0%+0.5pt
アジア太平洋+6.3%+5.2%81.6%+0.8pt
欧州+8.0%+9.1%81.5%-0.8pt
ラテンアメリカ+6.1%+6.1%81.0%+0.0pt
中東-0.1%+4.5%73.4%-3.4pt
北米+3.6%+2.7%81.8%+0.7pt
合計+5.5%+6.1%79.9%-0.4pt

IATA 2018年1月~12月 国際線需要動向

方面RPK
前年比
ASK
前年比
L/FL/F
前年比
アフリカ+6.5%+4.4%71.0%+1.4pt
アジア太平洋+7.3%+6.4%80.6%+0.7pt
欧州+6.6%+5.9%85.0%+0.6pt
ラテンアメリカ+6.9%+7.7%81.8%-0.6pt
中東+4.2%+5.2%74.7%-0.7pt
北米+5.0%+3.7%82.6%+1.0pt
合計+6.3%+5.7%81.2%+0.4pt

IATA 2018年12月 国内線需要動向

方面RPK
前年比
ASK
前年比
L/FL/F
前年比
オーストラリア-1.8%-0.8%80.5%-0.8pt
ブラジル+3.4%+2.3%84.3%+0.9pt
中国+7.3%+9.8%80.8%-1.9pt
インド+10.0%+16.5%84.5%-5.0pt
日本+4.7%+1.9%68.8%+1.8pt
ロシア+11.4%+11.6%78.8%-0.1pt
米国+3.8%+4.9%82.8%-0.9pt
合計+5.0%+6.3%81.2%-0.9pt

IATA 2018年1月~12月 国内線需要動向

方面RPK
前年比
ASK
前年比
L/FL/F
前年比
オーストラリア+1.4%+0.0%80.1%+1.1pt
ブラジル+4.8%+5.1%81.3%-0.2pt
中国+11.7%+12.0%84.1%-0.2pt
インド+18.6%+18.3%86.3%+0.2pt
日本+2.0%+0.8%71.9%+0.9pt
ロシア+9.0%+6.6%83.4%+1.8pt
米国+5.1%+5.3%84.6%-0.2pt
合計+7.0%+6.8%83.0%+0.2pt
◯有償旅客キロ(Revenue Passenger Kilometer、RPK)=運航距離×有償旅客数
◯有効座席キロ(Available Seat Kilometer、ASK)=運航距離×座席数
◯ロードファクター(Load Factor)=RPK/ASK