デルタ航空、福岡/ホノルル線運休へ、5月8日を最後に
デルタ航空(DL)は、週5便で運航中の福岡/ホノルル線を5月8日に運休する。同社によれば、グローバル戦略における今後の機材繰りを検討した結果で、より利益率の高い路線に機材を充てるという。
福岡/ホノルル線の使用機材はB767-300ER型機で、座席数はビジネスクラス25席、エコノミープラス29席、エコノミークラス171席の計225席。ロードファクターについては開示していないが「DLの太平洋路線の平均程度」という。
同路線は2011年末に季節運航便として開始し、その翌年に通年運航に変更。九州では唯一のホノルル路線で、夏期や年末年始などの繁忙期には毎日運航していた。
なお、DLのその他の日本/ホノルル線である成田線、関空線、中部線の3路線については、これまで通りの運航を継続する。