タイ・ライオン、GSAにDepartures、代表は元SU営業部長

  • 2019年1月8日

 12月7日に初の日本路線として成田/バンコク(ドンムアン)線の運航を開始したタイ・ライオンエアー(SL)はこのほど、日本地区総代理店(GSA)にDeparturesを任命した。日本地区支配人はアシアナ航空(OZ)東京支店営業部長、アエロフロート・ロシア航空(SU)日本地区営業部長などを歴任した、代表取締役社長の大城成二氏。営業部長はスイスインターナショナルエアラインズ(LX)、アリタリア航空(AZ)、エティハド航空(EY)などで勤務した岸本洋一氏が務める。

 SLは今後、2月15日に福岡/ドンムアン線のデイリー運航を開始する予定(福岡発は16日から)。3月8日からは週5便の中部/ドンムアン線、同28日からは同じく週5便の関空/ドンムアン線の運航も開始する。現在は政府認可申請中で、いずれも使用機材はB737MAX9型機を予定。成田線はA330-300型機を使用している。

 なお、中部線については、当初は1月16日からの運航を予定していたが「システムなどの不具合」により延期。関空線も3月2日の就航を延期している。

※訂正案内(編集部 2019年1月9日10時45分)
訂正箇所:第2段落
福岡発便の開始日などを加筆しました。