クルーズオブザイヤー2018、大賞は3年ぶりの飛鳥II世界一周
日本外航客船協会(JOPA)は12月7日、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018」の選考結果を発表した。今年は第11回で、応募または推薦があったコースは17点。グランプリの国土交通大臣賞は郵船クルーズの「飛鳥II2018年世界一周クルーズ」が受賞した。このほか、優秀賞としてジャパネットホールディングスによる初のチャータークルーズなど4点、クルーズ商品以外を対象とする特別賞として3点を選出した。
グランプリの「飛鳥II2018年世界一周クルーズ」は3年ぶりに再開したもので、不安定な国際情勢などの不確定要素を乗り越え、一周コースの乗客だけで完売したこと、また、同船に初めて乗船する乗客が約3割を占めるなど、世界一周クルーズの存在意義を明確に証明したことを評価した。その他の受賞者は以下の通り。授賞式は12月13日に都内で開催する。
▽JOPA、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018」選考結果
(社名など/商品名など)
・グランプリ(国土交通大臣賞)
郵船クルーズ/「飛鳥II 2018年世界一周クルーズ」
・優秀賞
ジャパネットホールディングス/「MSCスプレンディダ」で行く 実りの秋、彩の日本一周クルーズ
商船三井客船/「にっぽん丸」ワンナイトクルーズによる市場開拓
日本クルーズ客船/世界遺産とまだ見ぬ地をめぐる悠久のオリエンタルクルーズ
阪急交通社/創業70周年特別企画 2018年ゴールデンウィークWチャーター
・特別賞
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