団体限定の体験「栗きんとん絞り」が好評 中津川市ちこり村/岐阜
欧州原産の野菜「ちこり」を栽培する農業教育観光施設、ちこり村(岐阜県中津川市)で毎年9―12月上旬にかけて行われる栗きんとん絞り体験が好評だ。旅行会社のツアーでコースに組み入れられることも多く、今年は8月のシーズン前に3500人以上の申し込みがあり、来年2月末まで団体限定で延長することを決めた。
体験は、地元のおばあちゃんを講師に、栗きんとんのあんからオリジナルの栗きんとんを作る。つくった栗きんとんは包装紙で包み、化粧箱に詰めてお土産にできる。
実施日は期間中の土日祝日、1日2回。定員は40人だが、100人以上だと入れ替えで対応する。料金は大人1600円。団体割引あり。
中津川は栗きんとん発祥の地と言われ、和菓子めぐりなどで毎年多くの観光客が訪れている。
問い合わせは電話0573―62―1545。
情報提供:トラベルニュース社