日本産農産物を直販 JTB、関空に「ジェイズアグリマーケット」オープン
JTB(髙橋広行社長)は12月3日、大阪府泉佐野市の関西国際空港第1ターミナル・国際線ゲートエリア内に、日本産農産物を販売する店舗「ジェイズアグリマーケット」をオープンする。
国際線の出国審査後のエリアに開設する店舗で、訪日外国人客に人気があるイチゴやブドウ、ミカンなど旬の果物を中心に取り扱う。
JTBでは2017年9月に越境EC(電子商取引)サイト「ジェイズアグリ」を開設し日本産農作物の海外直販を行ってきた。
オープンする販売店舗では、日本出国の7日前までにサイトで購入した検疫済みの商品を受け取ることができ、海外への輸送コストがかからずに済む。さらに訪日外国人にとっては、日本国内滞在中、手ぶらで観光できるメリットもある。
ジェイズアグリマーケットは、8時30分から19時30分に営業する。
情報提供:トラベルニュース社