東武トップ、8月の取扱額は0.4%増、海外・訪日が好調
東武トップツアーズの2018年8月の旅行取扱概況で、海外旅行は前年比4.1%増の29億6949万円、国内旅行は2.4%減の81億7321万円、訪日旅行は87.3%増の4億7289万円となり、40.8%減の1億2935万円であった「その他」を含めた総取扱額は0.4%増の117億4493万円となった。
海外旅行は、団体が8.3%増となったほか企画旅行も5.6%増と好調。団体の内訳は、一般団体が2.2%減となった一方、教育旅行団体が21.1%増と好調に推移した。また、企画旅行は自社企画が35.6%増となったほか、他社企画も1.3%増と伸長。他社企画が前年を上回ったのは今年3月以来のこと。なお、団体と企画商品以外の海外個人旅行は6.3%減であった。
海外の取扱人数は2.3%増で、うち団体は9.0%増。方面別では回復傾向が顕著な韓国が91.0%増となったほか、ハワイが35.9%増、北米が22.4%増、大洋州が13.1%増、欧州・ロシアが11.1%増などと好調だった。企画商品の取扱人数は0.1%増と横ばいであったが、方面別では韓国が159.8%増、北米が17.4%増、香港が9.6%増、台湾が4.9%増となり、アジア圏の人気が高い結果となった。
一方、国内旅行では団体旅行が5.7%増と前年を上回ったものの、企画商品が8.8%減、となったほか、その他個人旅行も13.0減と苦戦した。団体旅行は一般団体が2.1%増、教育旅行団体が10.9%増といずれも増加した。