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阪急交通社グ、8月の海外は2.1%増、国内は西日本豪雨で1.9%減

  • 2018年10月14日

 阪急交通社グループによると、阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナルの3社の2018年8月における旅行取扱概況で、海外旅行は前年比2.1%増の197億1532万円だった。国内旅行は1.9%減の103億5206万円、外国人旅行は83.9%増の1億9106万円で、合計は1.0%増の302億5845万円となった。

 このうち阪急交通社は、海外旅行が2.1%増の161億1703万円、国内旅行が3.0%減の100億6473万円、外国人旅行が84.2%増の1億8939万円、合計が0.4%増の263億7114万円。海外は韓国、中南米、オーストラリア、アフリカなどが好調だった。国内は西日本豪雨の影響で中国、四国が減少したが、東北が増加した。外国人は欧米豪市場が好調に推移した。

 阪急阪神ビジネストラベルは、海外旅行が3.3%増の36億6775万円、国内旅行が40.1%増の3億8356万円、外国人旅行が57.1%増の167万円、合計は6.0%増の40億5299万円。海外はインドが前年を大きく上回ったほか、インドネシアやタイ、シンガポール、台湾が堅調に推移。国内は団体旅行が好調だった。

 阪神トラベル・インターナショナルは、海外旅行が1.6%減の3億598万円、国内旅行が49.7%減の861万円、合計が4.1%減の3億1458万円。外国人旅行は取り扱っていない。