シンガポール、浅草花やしきでレセプション-斎藤工さん継続起用など発表

  • 2018年10月7日

 シンガポール政府観光局(STB)とシンガポール航空(SQ)は10月4日、東京の浅草花やしきを貸し切って旅行業界向けのレセプションを開催した。集まった旅行会社の従業員ら100名を前に、STB北アジア局長のマーカス・タン氏は「花やしきのように、良いものは何年経っても良い。シンガポールも同様で、就航50周年を迎えたSQと共同で今後も日本市場に注力していく」と挨拶した。

 タン氏によると、今年の日本人訪問者数は8月までの累計が4%増、8月単月では6%増と堅調に推移。STBでは現在「パッション・メイド・ポッシブル」をタグラインとしたキャンペーンを実施しているが、タン氏は今後について第2弾を展開してさらなる需要喚起に取り組む予定と説明した。昨年のキャンペーン開始時に起用した俳優の斎藤工さんに引き続き観光大使を依頼し、広告などを通して需要喚起をはかっていく計画という。