関空、7月の国際線旅客は3%増、発着回数は単月最高-国内線は9%減

  • 2018年9月26日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2018年7月の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比3%増の192万2542人となり、7月の最高記録を更新した。旅客数のうち日本人は9%増の57万7380人。外国人は1%増の132万2340人で、7月として過去最高を記録した。通過客は2%増の2万2822人だった。旅客便の発着回数は6%増の1万952回で、単月として過去最高を記録した。

 国内線の旅客数は9%減の54万8044人で、旅客便の発着回数は3802回。国際線と国内線を合わせた旅客数は247万586人で前年から0.3%増と微増し、7月として過去最高となった。旅客便の発着回数は1%増の1万4754回だった。

 大阪国際空港(伊丹)の7月国内旅客数は前年並みの130万8615人。なお、国内線旅客数には今年の4月から幼児旅客数を加えており、幼児旅客数を含まない場合の前年比は2%減となる。旅客便の発着回数は3%減の1万1283回だった。

 神戸空港の7月の国内線旅客数は2%減の26万5711人、旅客便の発着回数は4%減の1791回だった。