ジェットスターJ、高知/成田・関空線の詳細発表、12月から

  • 2018年9月13日

 ジェットスター・ジャパン(GK)は12月19日、高知/成田、関空線に就航する。8月29日に開催した事業説明会で明らかにしていたもので、ともにデイリー運航。180席のA320-200型機を使用する。高知はGKにとって国内14番目の就航地で、LCCによる就航は初めて。高知/成田線はFSCも含めて初の定期便という。

 事業説明会で同社代表取締役社長の片岡優氏は、高知への就航を決めた理由として、すでに開設している成田/高松、松山線が好調であること、高知へのLCC初就航でレジャー需要とVFR需要の掘り起こしが見込めることなどを列挙。関空線については「陸路では遠回りして4、5時間かかるところを、空路なら40分から50分程度で移動できる」と強調している。

 なお、関西と高知を結ぶ路線としては現在、ANAウイングス(EH)が74席のDHC8-Q400型機で伊丹/高知線を運航している。ジェット機による定期便は約9年ぶりとのこと。

 GKの高知/成田、関空線の運航スケジュールは以下の通り。


▽GK、高知/成田、関空線運航スケジュール(12月19日~19年3月30日)
・成田線
GK426便 KCZ 15時05分発/NRT 16時25分着(デイリー)
GK423便 NRT 12時35分発/KCZ 14時30分着(デイリー)

・関空線
GK472便 KCZ 13時40分発/KIX 14時30分着(デイリー)
GK473便 KIX 12時00分発/KCZ 13時05分着(デイリー)