日本航空、羽田/マニラ線運航へ、来年2月から
日本航空(JL)は2019年2月1日から、羽田/マニラ線を1日1便で運航する。羽田の深夜早朝枠を利用したもので、関係当局の認可が前提。同社は1967年から成田開港の78年まで、伊丹と台北経由で同路線を運航していた。現在は成田/マニラ線を1日2便で運航している。
JLでは東南アジア路線の拡大に取り組んでおり、今回の羽田/マニラ線もその一環。フィリピンへの日本企業の進出や、フィリピンからの訪日需要の増加などを受け、旅行者の選択肢を増やすべく羽田線の運航を決定した。JLグループが就航する国内34空港と同日乗継できることから、日本全国からの乗継需要の取り込みもめざす。航空券は9月12日に発売する。
運航機材はビジネスクラス12席、エコノミークラス132席、全144席ののB737-800型機。19年夏ダイヤ以降はビジネス30席、エコノミー176席、計206席のB787-8型機に機材を大型化する予定だ。運航スケジュールは以下の通り。
▽羽田/マニラ線 運航スケジュール(2019年2月1日~)
JL077便 HND 00時05分発/MNL 03時55分着(デイリー)
JL078便 MNL 23時50分発/HND 04時55分着※翌日(デイリー)