ティーウェイがNDC認証レベル3取得、販売チャネル拡大に期待
ティーウェイ航空(TW)はこのほど、国際航空運送協会(IATA)が推進する「NDC(New Distribution Capability)」について、利用者への運賃の提供や予約・発券、決済などができるNDC認証としては最高のレベル3を取得した。IATAによると、8月14日時点でレベル3を取得している航空会社は62社。他にもフライドバイ(FZ)などのLCCがレベル3を取得しているが、TWによると日本に就航するLCCでレベル3を取得したのはTWが初めてという。
TWはレベル3取得の理由について、「NDCはセールスチャネルの拡大につながると期待できるため」と説明。同社は以前からAPIで旅行会社との接続を積極的に実施しており、今回のレベル3の取得もその一環という、なお、同社は日本ではエボラブルアジアの「エアトリ」などとAPIで接続している。
今後の対応については、他の航空会社やアグリゲーター、GDSなどの対応を見ながら決める方針で、当面は大きな動きはないという。