オークラ東京、開業日は9月12日に、2ブランドで運営
ホテルオークラ東京は、建て替えを進めてきた本館について「The Okura Tokyo」としての開業日を9月12日に決定した。ホテルオークラ東京では2015年8月末に本館の営業を停止し、これまでは別館で営業を継続してきた。9月3日には宴会と婚礼の予約受付を開始し、来年4月には宿泊とレストラン予約についても受け付けはじめる予定だ。
新しい「The Okura Tokyo」は、高層棟の「オークラ・プレステージ」と中層棟の「オークラ・ヘリテージ」の2ブランドで運営。前者は眺望を楽しめるようすべての客室を28階以上に配置。館内にはレストランや大型の宴会場も備える。一方、オークラ・ヘリテージはホテルオークラグループの最上位ブランドとして位置づけ、間取りなどを差別化。館内施設も日本料理や茶室などに絞ったという。
客室数はプレステージがスイート10室を含む368室、ヘリテージがスイート7室を含む140室。飲食施設はプレステージがレストラン3ヶ所とバー2ヶ所、ヘリテージがレストラン2ヶ所とバー1ヶ所。