日本旅行、6月の取扱額は0,4%増、国内低調も海外・外国人がカバー
日本旅行の2018年6月の旅行取扱概況で、海外旅行と国内旅行、外国人などを扱う国際旅行、その他を含めた総取扱額は前年比0.4%増の345億5308万円となった。国内旅行が5.5%減の202億3602万円、海外旅行が1.1%増の102億6846万円、国際旅行が42.4%増の40億3828万円。
海外旅行のうち団体旅行は8.7%減の20億7894万円と前年割れ。一般団体が7.9%減の16億6490万円、教育旅行団体が11.6%減の4億1404万円となった。企画旅行は1.0%増の25億4983万円で、他社企画商品が24.1%減の3億8074万円となった一方、マッハとベストツアーが7.3%増の21億6909万円と好調に推移した。このほか、個人旅行は5.8%増の47億8063万円、その他が2.6%増の8億5907万円であった。
国内旅行は、団体旅行が7.1%減の84億7503万円、企画旅行が6.5%減の56億4917万円、JR券や航空券などが2.2%減の61億1183万円といずれも前年を下回った。団体旅行では、一般団体が1.0%増の46億2523万円となった一方、教育旅行団体が15.3%減の38億4980万円となった。
企画商品では、赤い風船が3.5%減の52億6082万円、他社企画商品が34.1%減の3億8835万円。個人旅行ではJR券が6.2%減の29億9693万円、航空券が3.7%減の15億5640万円、その他が8.4%増の15億5851万円となった。