ペルー クスコ / 8月07~08日「ストライキ」に伴う影響
現地時間2018年8月07日(火)~08日(水)、クスコにてストライキが予定されております。
アレキパ、モケグア、プーノ、タクナ、マドレ・デ・ディオス各州のドライバー達は、クスコ市内での営業が許可されることを行政に求めており、これを理由に交通事業者はデモ行進・ストライキを行う予定です。
デモ行進に参加するのはバン・ミニバンを保有する事業者で、公共交通機関としてバン・ミニバン車両を利用した長距離運送の容認を行政に求めております。
クスコはペルー南部の観光業の中心都市であるため、現在、観光業の車両に限り、バン・ミニバンでの観光客の運送が認められております。一方で一般の人々が利用する交通機関としての営業は禁じられており、現在、一般の人々の運送は大型バスのみに限定されております。
これを受け、バン・ミニバンを保有する個人事業者は長距離運送の容認を求め、各州から5,000人余りの人がクスコに集結し、道路封鎖などを行うことが予想されます。
なお行政側では、統計的にみてもバン・ミニバンが原因となる交通事故が多いことからため、一般の人々を運送する事業者としての参入を認めない方針です。
今回のデモ行進・ストライキに伴い、ポロイ発着、ウルバンバ発着のペルーレイル等のマチュピチュ行きの列車は、全てオリャンタイタンボ発着へ変更となりますのでご注意ください。
また、今回のデモ行進・ストライキは観光業への影響が無いように行われると現地では報じられておりますが、道路封鎖や渋滞が発生する恐れもありますすので、当日にご旅行をご予定の方は、最新情報に十分にご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会