日本航空、トリップアドバイザーの日本紹介コンテンツを拡充
「トリップアドバイザー」上で訪日旅行者向け日本特集サイト「Untold Stories of Japan」をトリップアドバイザーと共同運営している日本航空(JL)は、そのコンテンツ力強化をめざして、紹介する地域を拡大し新規コンテンツを公開した。
JLによると、2017年10月の「Untold Stories of Japan」開設以来、アジア太平洋地域における日本への関心度は前年と比べて約40%伸びており、主に、シンガポール、韓国、オーストラリア、タイ、ニュージーランド、インド、ベトナムなどで関心が高まっている。
特に、日本国内の各地域を紹介した映像コンテンツは、世界中で5000万回以上も再生されており、紹介された地域への関心度は約45%の増加を示している。また、「Untold Stories of Japan」の閲覧時間は、「トリップアドバイザー」の平均値よりも約40%高いという。
これまで、山梨、千葉、埼玉、福岡、宮崎、沖縄、秋田、青森、福島、岩手、宮城、山形の12県が、「ビーチ」や「おもてなし」などさまざまなストーリーで紹介されてきており、JLでは地域コンテンツと連携して内容の拡充を進める。
第1弾の東北、福岡・宮崎、沖縄、東京近郊に続いて、ひがし北海道、長野、京都、宮城の4地域を第2弾として公開。「冬」「地元体験」「伝統」「自然」をコンセプトに、旅行者にアピールしていく。