マンダリン、伊・ロンバルディア州にホテル開業-コモ湖沿い

  • 2018年8月8日
マンダリンオリエンタル レイクコモの外観(イメージ)

 マンダリンオリエンタルホテルグループは2019年春に、イタリア北部ロンバルディア州のコモ湖沿いに「マンダリンオリエンタル レイクコモ」を開業する。

 同ホテルは現在、ロンドンに拠点をおく投資会社アテストー・キャピタルLLPが「キャスタ・ディバ・リゾート&スパ」として運営しているが、2019年春以降に館内の大幅改装を実施し、マンダリンオリエンタルホテルグループが運営を受託。マンダリンオリエンタルとしては西ヨーロッパ地区内で初のリゾートホテルとなる。

 コモ湖畔は、イタリア・ミラノから程近く、ヨーロッパの避暑地としても有名。ホテルは19世紀に建てられた建造物を利用し、76室の客室と9棟のヴィラで構成。ヴィラのうち2棟はプライバシーが完全に確保されるよう設計されたプライベートヴィラという。

 また、館内には4軒のレストランとバーを完備。このほか、スパ、屋内プール、コモ湖へと伸びるフローティングプール、ミーティングルームなどを取り揃える予定。