ANAセ、下期商品は早割や催行保証、限定企画で需要獲得へ
ANAセールスは2018年度下期の商品を発表、国内の「旅ドキ」シリーズと、海外のハワイ商品から順次発売を開始する。
下期のANAスカイホリデー「旅ドキ」では、早期割引特典を充実させ、これまでの45日前、60日前よりさらに早い90日前予約の「早割90」を沖縄方面で新設。周遊バスプランでは、少人数でも確実に参加できるよう1人催行保証と2人催行保証の日を定めた。10月出発限定のツアーも新たに設定しており、レンタカーのガソリン満タン返却不要などのサービスを各方面で盛り込み、上期商品との入れ替えのタイミングなどの理由から需要を取り込みにくいという同時期の販売にも力を入れる。
海外商品は、パンフレットの有効期間を明示。申し込み可能日を明確にして「わかりやすさ」を重視した。先行投入されるハワイ商品では、滞在の満足度につながるホテルの選択肢を拡大。「島旅ハワイ」ではマウイ島で新規2ホテル、人気ホテル高層階でのルームカテゴリーを2つ追加した。ビジネスクラス利用商品でも、ワイキキ中心部のホテルにおける選択肢を増やしている。
また、ホノルル滞在コースの離島からホノルルへの移動時間を変更。9時から15時の設定を10時から13時とし、ホノルル滞在時間を増やしたいという顧客の声を取り入れた。