日本旅行、JAL新開発「自転車輸送BOX」記念ツアー、しまなみ海道へ
日本旅行はこのほど、日本航空(JL)が8月に導入を予定している自転車輸送用の受託手荷物専用ボックス「SBCON(エスビーコン)」の披露に合わせ、「JALで行くサイクリストのための『しまなみ海道』モニターツアー3日間」の販売を開始した。
SBCONは、JLとせとうち観光推進機構およびS-WORKSが共同で開発したもので、これまで自転車を受託手荷物として預かる際は、旅客自身に自転車を分解してもらい輪行用の袋などに収納してもらう必要があったが、SBCONによって分解・組み立てを最小限に留めるとともに、より安全かつ丁寧に目的地まで運ぶことが可能となる。
日本旅行のモニターツアーは、8月24日出発で、羽田空港を11時10分に出発、12時30分に広島空港に到着後、自転車で尾道まで向かう。2日目は尾道から今治までしまなみ海道をフリーライド。最終日は今治から松山空港まで自転車で走る。
ツアー参加の特典として「SBCON(エスビーコン)」の往復利用、各日各区間の手荷物配送サービスのほか「しまなみ島走MAP」、「今治国際ホテル」大浴場利用パスポート券、「道後温泉本館」(神の湯階下)の利用券を提供する。旅行代金は2名1室利用で大人1名6万9000円、1名1室利用の場合は大人1名7万9000円。