IHG、日本初上陸の「キンプトン」を2020年新宿に開業へ

  • 2018年7月24日
「キンプトン東京・新宿」外観イメージ

 インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は2020年に、日本初進出となる「キンプトン東京・新宿」を開業する。同ホテルは、IHGの日本国内運営会社であるIHG・ANA・ホテルズグループジャパン(IHGANA)とツカダ・グローバルホールディングが運営する。

 客室数は162室で、最大300名を収容する3ヶ所宴会場、ウェルネススタジオ、多機能型チャペルなどを完備。また趣向の異なる3つのレストランのオープンを予定している。また、キンプトンの特徴であるシグネチャープログラムとして、ゲストには宿泊客専用リビングルームにて無料モーニングティー・サービスや、ワインを提供するイブニング・ソーシャル・アワーなども用意する。

 サンフランシスコを本拠地とする「キンプトン・ホテルズ&レストランツ」は、1981年に米国へブティックホテルというコンセプトを初めて導入したホテルで、現在世界で66軒のホテルを運営している。中国本土や東南アジアに進出するなどグローバル展開を拡大しており、2017年にはオランダに「キンプトンデウィットアムステルダム」を開業したほか、「キンプトンバリ」「キンプトン上海・静安」「キンプトンリゾートサンヤハイタンベイ」「キンプトンホテル台北」など20軒の開業を予定している。