日本旅行、5月の海外旅行は15.1%増、国内旅行は4.8%減
日本旅行の今年5月の旅行取扱実績で、海外、国内、国際旅行などの総取扱額は前年比1.8%増の360億2492万円となった。海外旅行の取扱額は15.1%増の104億9003万円で、うち企画旅行は0.4%減の28億1777万円であったものの個人旅行が10.8%増の46億2891万円、団体旅行が60.2%増の22億842万円となった。
海外団体旅行のうち、一般団体は77.7%増の20億1198万円、教育旅行団体は20.3%減の1億9644万円。企画旅行は「マッハ・ベストツアー」が4.3%増の24億9891万円となった一方で、他社企画商品は26.2%減の3億1887万円となった。
国内旅行の取扱額は4.8%減の218億5035万円で、団体旅行は5.3%減の71億7977万円、企画旅行は7.1%減の76億9712万円。JR券や航空券、一般宿泊などからなる個人旅行は1.7%減の69億7346万円だった。
団体旅行のうち、一般団体は13.3%減の25億7640万円、教育旅行団体は0.2%減の46億337万円だった。企画商品は「赤い風船」が5.7%減の73億7195万円、他社企画商品が29.5%減の3億2516万円だった。
海外・国内旅行以外では、国際旅行が11.8%増の36億7916万円で前年を上回った。