上半期の訪日外客数は15.6%増、主要20市場すべて過去最高

 日本政府観光局(JNTO)によると、2018年上半期(2018年1月1日~6月30日)の訪日外客数は15.6%増の1589万8900人となり、活動に力を入れる主要20市場すべてで過去最高を更新した。6月単月でも15.3%増の270万4500人で6月として過去最高を記録している。

 市場別では、インドネシアと米国が単月での過去最高を塗り替えたほか、残りの18市場(韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナム、インド、オーストラリア、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン)も6月の最高記録を更新した。

 なお、上半期の日本人出国者数は4.3%増の878万3400人、6月単月では6.4%増の142万1600人となり、こちらも堅調に推移している。