東武トップ、5月の海外旅行は44.8%増、国内旅行は0.4%増
東武トップツアーズの5月の取扱状況で、海外旅行の取扱額は前年比44.8%増の31億5755万円と前年を大きく上回った。このうち団体旅行は77.9%増で、一般団体は85.7%増、教育旅行団体は2.1%増だった。
個人旅行のうち、自社企画商品は29.2%増、他社企画は21.5%減で、企画商品全体では12.6%減だった。航空券の単品販売などの「その他の個人旅行」は3.6%増となった。訪日旅行は29.7%増の8億4145万円。
海外全体の総取扱人数は33.2%増。このうち団体旅行の取扱人員は56.3%増で、韓国が404.4%増、その他アジアが336.9%増、香港が293.0%増、大洋州が279.5%増、グアム・サイパンが145.3%増、北米が94.3%増、台湾が27.6%増、ハワイが23.5%増と、全体的に前年を大きく上回った。
個人旅行の企画商品での取扱人数は22.0%減で、シンガポールが57.1%増、韓国が13.3%増、大洋州が10.0%増だった。
国内旅行の取扱額は0.4%増の95億6633万円だった。このうち団体旅行は4.3%増、一般団体は2.5%増、教育旅行団体は5.4%増と全体的に増加。個人旅行は企画商品が8.2%減、企画商品以外は11.1%減だった。
その他事業を加えた総取扱額は9.4%増の137億4935万円だった。