JTB、日本で働く外国人社員をサポートするプログラムを発売
JTBはこのほど、日本で働く外国人をサポートすることで、総務・人事関連部署の負担を軽減することを目的とした新しいプログラム「JTB外国人社員サポートのためのスターターパック」の販売を開始した。
日本企業が抱える生産年齢人口の減少やグローバル化などの課題に対して「外国人社員の有効活用」が解決策のひとつであるとの認識のもと、新たに日本で働く外国人社員に対する生活面でのサポートや医療機関にかかる際の言語補助など、総務や人事の負担を軽減するサービスの提供を決めた。
具体的には、同社の「おもてなしスタッフ」が来日したての外国人社員に同行し、住民票の登録や銀行口座開設、電気・ガス・水道の契約などを手伝う「生活立上げ支援」、盗難などの緊急対応や医療サービスが必要な際の医療機関の案内、外国人社員の緊急窓口として多言語対応可能なスタッフが24時間365日サポートする「緊急対応・多言語コールセンター」、異なる文化背景を持つ部下を指導する管理職が何を理解しておくべきか研修を実施する「管理職研修」、外国人社員を含むチームの組織力向上に向け、チームビルディングを実施する「異文化の相乗効果・チームビルディング」などを用意している。